エマニュエル・ベルコ監督最新作『太陽のめざめ』の日本公開が決まった。
この作品は、第68回カンヌ国際映画祭で女性監督としての開幕上映となり、実に1987年以来28年ぶりで史上2度目の快挙となった作品。
主演を務める、名女優カトリーヌ・ドヌーブ作品の主演作の日本上映は、6年ぶりとなる。もう一つこの作品で気にしたいのが、フランス国内で権威ある二大映画賞のリュミエール賞とセザール賞で有望新人賞を受賞したロッド・パラドの存在。現地メディアでも、大絶賛で今後のフランス映画界では、要注目です。
さらに、『ピアニスト』のブノワ・マジメル。彼も今作で、セザール賞の助演男優賞を受賞。
このほか、『ゲンズブールと女たち』のサラ・フォレスティエ、ラリー・クラーク監督の新作『The smell of us』(原題)に出演したディアーヌ・ルーセルらが登場している。