カンヌ国際映画祭批評家週間で上映されるや賞賛を浴び、各国の映画祭を席巻した北欧映画『獣は月夜に夢を見る』が、2016年4月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー全国公開される。

画像: 4/16(土)公開『獣は月夜に夢を見る』予告篇 www.youtube.com

4/16(土)公開『獣は月夜に夢を見る』予告篇

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監督はラース・フォン・トリアーの『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に美術アシスタントとして参加し、本作が初長編作品となるヨナス・アレクサンダー・アーンビー。本作でアテネ国際映画祭最優秀監督賞を受賞した。また主演のマリー役には、恐ろしい運命に直面する主人公を本作がデビューとは思えないほどの存在感で体現したソニア・ズー。ほか出演者にはマッツ・ミケルセンの兄でテレビドラマ『SHERLOCK/シャーロック』シーズン3のラース・ミケルセン、「特捜部Q 檻の中の女」のソニア・リクター、ベルリン国際映画祭シューティング・スター賞を受賞し今後が期待されているヤーコブ・オフテブロなど、北欧の才能ある俳優が集結している。

第67回カンヌ国際映画祭批評家週間 正式出品作品、アテネ国際映画祭最優秀監督賞、キャメリメージ映画祭 最優秀撮影賞受賞、デンマーク・アカデミー賞(ロベルト賞)最優秀美術賞&最優秀特殊メイク賞受賞、ボディル賞 最優秀新人撮影賞受賞

画像1: (C) 2014 Alphaville Pictures Copenhagen ApS

(C) 2014 Alphaville Pictures Copenhagen ApS

予告編は独創的な静謐で美しい映像で始まる。
美しい海岸沿いの小さな村で、父と病気の母と暮らすマリー。父は母の病のことは何も教えてくれない。村の住人は車椅子の母を恐れ、マリーには懐疑的な眼差しをぶつけてくるが、彼女はそれがどういう理由から来るものなのか知らなかった―。ある日、マリーは職場で出会ったダニエルに恋をする。孤独を抱える二人は徐々に惹かれ合うが、時を同じくしてマリーは身体に奇妙な変化を感じ始める。その感覚は強まり、次第にコントロールできなくなっていく。身体の異変と母の病気について調べ始めるマリーだったが、そこには決して抗えない哀しい秘密が隠されていた…。全てが明らかになった時、愛し合う二人が下した衝撃の決断とはー。

北欧作品ならではの空気感と斬新な映像美。撮影賞を数多く受賞した独創的な映像世界で描かれる、恐ろしくも美しく儚いノルディック・ミステリーに注目したい。

画像2: (C) 2014 Alphaville Pictures Copenhagen ApS

(C) 2014 Alphaville Pictures Copenhagen ApS

【作品詳細情報】

『獣は月夜に夢を見る』
監督・原案:ヨナス・アレクサンダー・アーンビー
出演:ソニア・ズー、ラース・ミケルセン(「キリング」TVシリーズ)、ソニア・リクター(『しあわせな孤独』『特捜部Q 檻の中の女』)、ヤーコブ・オフテブロ(『コン・ティキ』)
2014年/デンマーク、フランス/85分/R15
(C) 2014 Alphaville Pictures Copenhagen ApS

2016年4月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー


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