世界最高峰の自転車レースで7冠に輝いたランス・アームストロング 衝撃の実話が問いかける、彼は英雄か、それともただのペテン師か--?
『疑惑のチャンピオン』
<ツール・ド・フランスの申し子>ランス・ アームストロングを名匠スティーヴン・フリアーズ監督が描いた映画『The Program』(原題)の邦題が「疑惑のチャンピオン」とし、ついに日本公開が7月2日(土)と決定いたしました!

果たして彼は英雄か、それともただのペテン師か?

画像: 世界最高峰の上り詰めた男。しかし、本当の英雄か?はたまたペテン師か?『疑惑のチャンピオン』公開決定!


本作は、社会問題にまで発展した自転車ロードレース選手ラン ス・アームストロングのドーピング・スキャンダルを扱い、スポ ーツ界を震撼させた疑惑の真相を浮き彫りにした問題作。
選手として最盛期の20代にガンを発症し、脳までも冒されながら見事に復活、世界最大の自転車レース<ツール・ド・フランス>で7 度の栄冠に輝いたアームストロングは、競技の外ではガン患者に 献身的なサポートを惜しまないチャンピオンだった。しかし、その裏ではスピードのために手段を選ばない、常人には計り知れない勝利への執着があった…。

サンデー・タイムズ紙記者であり「スポーツライター・オブ・ ザ・イヤー」4度受賞を誇る、デイヴィッド・ウォルシュのノン フィクションを基に“疑惑のチャンピオン”の栄光と転落の軌跡 を描く。スポーツ界の闇を暴くにとどまらず、勝利に執着するあ まり、倫理を踏み外していった男の実像を多面的に描き、観る者の胸にずしりと響く作品が誕生した。

監督は、アカデミー監督賞に「クィーン」でノミネートされたスティーヴン・フリアーズ。
スポーツ業界におけるドーピ ング問題が頻繁に起きている昨今だが、実際にツール・ド・フランスを観戦した監督は「私はサイクリストの背後にある あくなき勝利への執念を見た。彼らの後ろにいるのは全員、ツールの組織の人間だ。全体が巨大な“サーカス”であることを 理解したよ。」と語っている。

主演を務めたのは、「アームストロングの適役をキャスティング出来なければ、映画を作る意味がない」とまで語っていたフリアーズ監督に「彼こそ適役だ。」と言わしめたベン・フォスター。肉体改造のため厳しい自転車トレーニングを行い、ランス・アームストロングを見事に演じきった。

監督:スティーヴン・フリアーズ『あなたを抱きしめる日まで』『クィーン』
脚本:ジョン・ホッジ『トレインスポッティング』
原案:「Seven Deadly Sins: My Pursuit of Lance Armstrong」デイヴィッド・ウォルシュ著
出演:ベン・フォスター、クリス・オダウド、ギヨーム・カネ、ダスティン・ホフマン
2015年/イギリス/英語/103分/シネマスコープ/カラー/音声5.1ch/原題:The Program/
日本語字幕:稲田嵯裕里
提供:松竹・ロングライド
配給:ロングライド

7/2(土) 丸の内ピカデリー&新宿ピカデリーほか全国公開!

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