桂望実原作のベストセラー小説「嫌な女」(光文社文庫刊)を黒木瞳が初監督!!人と打ち解けられず友達もいないまじめ一徹の弁護士・石田徹子役に映画初主演となる吉田羊、派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役に木村佳乃が配されたほか、豪華キャストが集結。
境遇も立場も違う対照的な二人の女性の人生を鮮やかに描き出し、女性の強さと友情をコミカルに謳いあげた話題作です。幸せなことも辛いこともあって、今の自分がある…今を生きる全ての女性たちに贈る感動の人間ドラマ。

画像: 黒木瞳初監督作『嫌な女』---あなたもひょっとして嫌な女!?女の本音、教えます。吉田羊、木村佳乃W主演!

監督・黒木瞳 コメント
映画「風と共に去りぬ」を観て、あのスクリーンの中に入りたいと思った10代の頃。
そして、20代でその中に入った。映画の世界は、すぐに私を虜にさせた。
それからずっと映画作品に出演させていただいている私が、
監督をしようと決めたのはいうまでもない。「嫌な女」という小説に出会ったからだ。
主人公、徹子と夏子を通して見えてくる人生の風景、人と人との絆、
そして、誰にでも訪れる老い。
それでも、“人生捨てたもんじゃない”と思わせてくれる爽やかな読後感を、
私は、映画「嫌な女」で感じたいと思ったのだ。
監督をさせていただくことは、みに余る光栄だ。
とはいえ、今やクランクインを前に、私は極度の緊張感に包まれている。
演者とは全く違う景色が、私をどう衝き動かすのか楽しみにしているのと同時に、
これから訪れる私の未知なる日々が、スタッフ出演者にとっては最高の日々になるようにと、
今はそれだけを願っている。

ストーリー
石田徹子(吉田羊)はストレートで司法試験を合格し、弁護士となった才媛。28歳で結婚をし、人も羨む幸せな人生を送る…筈が、仕事も結婚生活も上手くいかず、心に空白と孤独を抱えた日々を過ごしていた。そんなある日、婚約破棄で慰謝料を請求されたという女性が徹子の元に訪れる。女性の名は小谷夏子(木村佳乃)。徹子の同い年の従妹だった。夏子は初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入ってしまい、男をその気にさせる天才。彼女との未来を夢見た男は、いつの間にか自らお金を出してしまうのだ。徹子は子供のころから自分と正反対の夏子が大嫌いだった。しばらくぶりで再会した二人だったが、この日以来、徹子は生来の詐欺師の夏子に振り回され、トラブルが起こるたびに解決に引っ張りだされることになり・・・。

画像: 映画『嫌な女』 予告編 youtu.be

映画『嫌な女』 予告編

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『嫌な女』
吉田羊 木村佳乃
中村蒼 古川雄大 佐々木希 袴田吉彦 田中麗奈
織本順吉 寺田農 ラサール石井 永島暎子
監督;黒木瞳
原作;桂望実『嫌な女』(光文社文庫刊)
脚本;西田征史(映画『小野寺の弟・小野寺の姉』、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃ­ん』)
主題歌:竹内まりや「いのちの歌」(ワーナーミュージック・ジャパン)
配給:松竹

2016年6月25日(土)から全国公開

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