チャン・イーモウ監督の米中合作映画『長城』の全米公開時期延期に！理由はハリポタのせい！？

2016-02-22

『初恋のきた道』や『HERO』、『LOVERS』などで知られる中国の巨匠チャン・イーモウ（張芸謀）監督が初めて英語作品に携わることで話題の米中合作映画『長城（The Great Wall）』の全米公開が、予定されていた今年11月から来年2月へと延期されることが明らかになった。

マット・デイモンやウィレム・デフォーといったハリウッドスターのほかに、中華圏からはアンディ・ラウ（劉徳華）、エディ・ポン（彭于晏）、韓流ユニットEXOの華人メンバーだったルハン（鹿［日含］/ルー・ハン）といった豪華キャストが出演することでも注目の本作は、米中合作映画としては過去最高額とされる1億5000万ドル（約170億円）という巨額の制作費を充てられて進行している話題作。

全米での公開時期延期に関しては『ハリー・ポッター』のスピンオフ作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』やディズニー最新作アニメ『モアナ』など強豪との公開時期をずらすためではないかと伝えられている。
なお、中国での公開時期は来年旧正月にあたる1月末になるのではないかと予想される。