2016年のアカデミーでも、ノミネートされているタランティーノ監督の『ヘイトフルエイト』の作曲家、巨匠エンニオ・モリコーネが、ハリウッド殿堂入りを果たすことが明らかになった。
代表作となるのは、セルジオ・レオーネ監督のマカロニ・ウエスタンとよばれた『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン』の三部作をはじめ、『アルジェの戦い』、『死刑台のメロディ』、『ウエスタン』、『ニュー・シネマ・パラダイス』、『海の上のピアニスト』、『アンタッチャブル』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』、『遊星からの物体X』、『バグジー』、『ミッション』に今回の『ヘイトフル・エイト』などが上げられる。
また、多くの受賞歴では、『続・夕陽のガンマン』のサウンドトラックは、2009年にグラミー殿堂賞を、受賞。
その他にも、アカデミー賞に7回ノミネートされ、アカデミー名誉賞を1回。
ゴールデングローブ賞を3回、グラミー賞を1回、英国アカデミー賞5回など、世界でも有数の作曲家として君臨している。
そして、今回の『ヘイトフルエイト』でのアカデミー作曲賞への期待がかかっている。