現在開催中の、第66回ベルリン国際映画祭。
その中で話題になっている作品を何本か、紹介致します。
まずは、気になるのがリドリー・スコットがエグゼクティブ・プロデュースに名を連ねた作品。
『Genius』
1920年代のニューヨーク。フィッツジェラルドやヘミングウェイ、トーマス・ウルフなどの作家を育てたことで知られる『スクリブナーズ』誌の名編集者マックス・パーキンスの物語。制作総指揮にリドリー・スコットを加えて、映画化。
俳優でもあるマイケル・グランデージ(Michael Grandage)の初監督作品です。
コリン・ファースがマックス・パーキンス、ニコール・キッドマンがアリーヌ・バーンスタイン、ジュード・ロウがトーマス・ウルフ、ガイ・ピアースがフィッツジェラルド、ドミニク・ウェストがヘミングウェイを演じています。
昨年、日本でも『EDEN/エデン』で話題となったフランスの
ミア・ハンセン=ラヴ監督の新作となる『L’avenir 』。
「テイク・シェルター」「MUD マッド」で、知られるジェフ・ニコルズ監督SFサスペンス『Midnight Special』。
出演はマイケル・シャノン、ジョエル・エドガートン、キルステン・ダンスト、アダム・ドライバー、ジェイデン・リーバハー、サム・シェパード。
NETFLIXとしのぎを削るアマゾン・スタジオの製作による映画『Chi-Raq』。
監督は、スパイク・リー。
古代ギリシャの喜劇「女の平和」を大胆に、アレンジしたという話題作となっている。