世界3大映画祭の一つで、今年は2月11日から開催した第66回ベルリン国際映画祭のレッドカーペットに、中国俳優のチン・ハオ(秦昊)や、同じく中国の女優タン・イェン(唐嫣)らが登場した。
同映画祭のコンペティション部門には18作品がノミネートされており、中華圏から唯一ノミネーションされているヤン・チャオ(楊程)監督の中国映画『長江図』にチン・ハオは出演している。
ベルリン国際映画祭で最も古く中国映画がコンペ部門のノミネートされたのは、57年の香港映画『亡魂谷』で、その後88年には『紅いコーリャン』、一昨年は『薄氷の殺人』が金熊賞を受賞しており、今回ノミネーションされている『長江図』にもグランプリ獲得の期待が寄せられている。