「サブリナ」のジュリア・オーモンドと「ペネロピ」のマーク・パランスキーがタッグ!
ジュリア・オーモンドといえば、舞台やTVで活躍しているところに注目がされがちである。89年にはロンドン演劇批評家賞の新人賞を受賞している。92年の「独裁/スターリン」で注目され、94年「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い」に抜擢された。翌年「麗しのサブリナ」のリメイク版「サブリナ」で相手役は大スターのハリソン・フォードという掛け合わせで、好演している。
今回、彼女は『ペネロピ』のマーク・パランスキー監督が手掛ける新作映画『リメモリー(原題) / Rememory』に出演することになったとDeadline.comが報じた。
あらすじは新作ゲームを開発したブルーム教授が、発売直前に謎の死を遂げるというもので、教授役に『ピクセル』やテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジが決まっている。オーモンドが演じるのは、夫の死の真相を突き止めようとする妻の役だそうで、当初はキャサリン・オハラが決まっていたところ、彼女が降板し、オーモンドが抜擢されたようだ。
奇妙な世界を巧みに描き切るマーク・パランスキー監督とジュリア・オーモンドがどのように調和するのか今から楽しみである。