永瀬正敏が、SABU監督の新作映画『ハピネス』(今秋以降公開)に主演することが28日分かった。
国際派の二人がタッグを組み、この作品で、今年のカンヌ、ベネチア両映画祭出品を目指すという。
ストーリー
主役の神崎は、ある日、片田舎に突然現れる。地味なスーツに四角い箱を持っていた。古びた雑貨屋に入り、そこの老婆に箱に入っていたヘルメットを、かぶせると老婆の顔が輝き始めるのだった。
その中にはいっていた妙なヘルメットは、それをかぶると、不思議な作用があり、頭のあるつぼを刺激して、過去の人生でもっとも、輝いていた頃を思い出す事ができるというのだ。
その後、神崎は町役場に行き、ヘルメットをの事を説明する。
そこで被る役場の人々は、それぞれが、過去の幸福だった時代を思い出すのであった。
だが、神崎がこの町にやってきたのは、ある隠された目的を果たすためだった---。