中国で1998年に放送された人気時代劇ドラマ「還珠姫 ~プリンセスのつくりかた」が、アニメーション映画として甦ることになり、女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)が監督を務めることが分かった。
かつて社会現象を巻き起こした同作の人気は、中華圏を飛び越えてアジア中で旋風を巻き起こした。
ヴィッキー・チャオは同ドラマへの出演がきっかけでトップ女優へと上り詰めた経緯があるほか、新作アニメーションの映画化権利を持つ映画会社・阿里影業(アリババ・ピクチャーズ)の大株主でもあるため、彼女が再び作品に関わるのではないかと注目されていた。
本作がヴィッキー・チャオにとっては13年の映画『So Young 過ぎ去りし青春に捧ぐ』以来、2作目の監督作品となるため、女優としてだけでなく、監督としてのキャリアも確実に積み上げている彼女に今後ますます注目が集まりそうだ。