恒例のキネマ旬報の映画ベスト10に続き、映画芸術が選んだベスト&ワースト10の発表があった。
日本映画で、ベスト1に選ばれたのは荒井晴彦監督『この国の空』2位が、濱口竜助監督『ハッピーアワー』3位が石井隆監督『GONINサーガ』となっている。
また、橋口亮輔監督『恋人たち』と黒沢清監督の『岸辺の旅』はベスト、ワースト両方にランクインされている。
【ベストテン】
1位 『この国の空』(監督/荒井晴彦)
2位 『ハッピーアワー』(監督/濱口竜介)
3位 『GONINサーガ』(監督/石井隆)
4位 『さよなら歌舞伎町』(監督/廣木隆一)
5位 『恋人たち』(監督/橋口亮輔)
6位 『ローリング』(監督/冨永昌敬)
7位 『バクマン。』(監督/大根仁)
8位 『野火』(監督/塚本晋也)
9位 『岸辺の旅』(監督/黒沢清)
10位 『映画 深夜食堂』(監督/松岡錠司)
以下がワーストテンに選ばれた作品。
【ワーストテン】
1位 『日本のいちばん長い日』(監督/原田眞人)
2位 『龍三と七人の子分たち』(監督/北野武)
3位 『海街diary』(監督/是枝裕和)
4位 『天空の蜂』(監督/堤幸彦)
5位 『あん』(監督/河瀨直美)
5位 『ギャラクシー街道』(監督/三谷幸喜)
7位 『恋人たち』(監督/橋口亮輔)
8位 『岸辺の旅』(監督/黒沢清)
9位 『FOUJITA』(監督/小栗康平)
10位 『ラブ&ピース』(監督/園子温)
■『あん』『ギャラクシー街道』は同点5位になっている