自分の死を知っていたD・ボウイは、やはり最後に発表された新曲「Lazarus」PVは、最後のお別れの挨拶として製作されていた事が明らかになった。
映像では、目を包帯で覆われたボウイが病院のベッドの上で苦しみ、最後にダンスしながらクロゼットの中に隠れて行くシーンが映し出されており、タイトルとなっている「Lazarus」もイエスが生き返らせたというヨハネの福音書で描かれた人物と同じタイトルとなっている。
David Bowie - Lazarus
youtu.be
http://news.walkerplus.com/article/70751/
同曲の歌詞は「見上げてごらん、僕は天国にいる！」という言葉で始まり、「僕は自由だ。ちょうど青い鳥のようにね。僕らしいだろう？」という言葉で終わる。ボウイの死が発表された直後、この曲のPVの老いた男性の死のストーリーと、その歌詞の内容があまりにもリアルだとファンの間で大騒ぎになったが、これは偶然ではなく、発表の時期も含めてすべてが故意に行われたものだったとトニー・ヴィスコンティが認めている。
映画でのデビット・ボウイの追悼は下記サイトより
