2013年と2014年の2年間に製作・公開されたハリウッド映画の中で女性監督による作品は全体のわずか6.4%であると全米監督組合(DGA)が発表した統計により明らかになった。
そのうち82.4%は白人男性監督、11.2%が少数人種の男性監督、5.1%が白人女性の監督、1.3%が少数人種の女性監督作品という内訳だ。
エヴァ・デュヴァネイ監督映画『グローリー/明日への行進』やソフィア・コッポラ監督映画『ブリングリング』などがこの2年間で製作・公開されたハリウッド女性監督作品にあたる。
全米監督組合のベサニー・ルーニー氏は才能ある女性や少数人種の監督たちにとって、現在の映画業界の環境は大きな障害があるという考えを伝えている。