マラケシュ映画祭の審査員はコッポラをはじめ、ジャン=ピエール・ジュネ、アントン・コービン、女優のオルガ・キュリレンコ、河瀬直美など世界の映画人から選ばれた鶴岡慧子の劇場デビュー作『過ぐる日のやまねこ』英題”LINGERING MEMORIES”が審査員賞!!!
コッポラは「日本映画の偉大な歴史の中で“幽霊譚”の系譜にある鶴岡慧子監督の『過ぐる日のやまねこ』は、寄る辺ない少年と少女の出会いを心震える物語に昇華した」とコメント。
日本ではなじみのないマラケシュ映画祭。こんな感じです。
園子温、矢口史靖、李相日、荻上直子、内田けんじ、石井裕也…今までも多くの大活躍する監督たちを世に送り出してきたPFF(ぴあフィルムフェスティバル)スカラシップから、大型新人として登場した26歳の新鋭女性監督鶴岡慧子がマラケシュ国際映画祭で審査員賞を受賞!
今受賞作は、大学卒業制作の初長編映画『くじらのまち』でPFFアワード2012グランプリ&ジェムストーン賞をW受賞、ベルリン、釜山をはじめ各国の映画祭で上映、長編二作目『はつ恋』がバンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガー部門にノミネート、若くして国際舞台でその才能を注目されてきた鶴岡慧子の劇場デビュー作となる『過ぐる日のやまねこ』。
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