想田和弘監督『牡蠣工場』が公開が決定!『選挙』以来第6作目となる観察映画の題材として選ばれたのは、瀬戸内海に面した岡山県牛窓にある牡蠣工場。
ロカルノ国際映画祭公式招待作品としてワールドプレミア上映があり、大評判だった作品。
早くも、世界のメディアが注目。多くの媒体でとり上げている。
観察映画とは、台本やナレーション、BGMなどを排したあるものすべてを、映し出しそこから想起される問題点を見るものにゆだねていくというドキュメンタリーの手法。
今回も、地方の牡蠣工場という小宇宙のなかから、グローバル化、少子高齢化、過疎化、第1次、第2次産業の苦境、労働問題、移民問題、震災の影響などを、大きな問題を浮かびあがらせていく。
公開は、2月からシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開する。