生きて、必ず帰る―
標高8,848M、氷点下50℃、極限の世界に挑む!
連載開始から20年以上!その間、国内外で映画化オファーが殺到しながらもスケールの壮大さから成立に至らず、“映像化不可能な小説NO1”と言われ続けてきた夢枕獏の世界的大ベストセラー「神々の山嶺」が遂に奇跡の映画化!
世界最高峰の地ネパール・エヴェレストに実際に登り、邦画初となる標高5,200M級での撮影に命懸けで挑んだ。「この作品のために、これまでの人生があった」キャスト自身が語るほど、エヴェレストの神秘さに触れながらのリアルな演技は、まさに必見!
そして、この魂と想いが詰まった本作を希望で包み込む主題歌は、全世界でアルバム・トータル・セールスが3,000万枚以上を誇るヴォーカル・ユニット、イル・ディーヴォの「喜びのシンフォニー」。
映画そのものが、前人未踏の領域へと達する、心揺さぶる感動のスペクタクル超大作!
<ストーリー>
山岳カメラマンの深町は、カトマンドゥでエヴェレスト史上最大の謎を解く可能性を秘めた、ある古いカメラを発見する。失われたフィルムを追ううちに辿り着いた、孤高の天才クライマー、羽生(はぶ)。「山をやらないなら死んだも同じだ」と語り、他人を寄せ付けない人生を送ってきた彼が取り憑かれた、史上初の挑戦とは何なのか? 羽生の目的に興味を持ちその過去を調べるうち、深町は彼の凄絶な生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも愛し続ける女性・涼子と出会う……。
標高8848M、氷点下50℃、呼吸すら困難な極限の世界。その中で、垂直の壁が待ち受ける、これまで誰も成し得なかった過酷な登攀(とうはん)に独り挑む羽生。その挑戦を見届けるため、彼の後を追う深町。男たちは自然の脅威の前に命をさらしながらも、人類の限界を超えて、ただひたすら “世界最高峰”の頂きを目指す。彼らは生きて帰る事が出来るのか? その先には果たして、何があるのか――。
出演 岡田准一 阿部寛 尾野真千子
ピエール瀧 甲本雅裕 風間俊介 テインレィ・ロンドゥップ 佐々木蔵之介
原作:夢枕獏「神々の山嶺」(角川文庫・集英社文庫)
監督:平山秀幸
脚本:加藤正人
音楽:加古隆
主題歌:イル・ディーヴォ「喜びのシンフォニー」
(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
製作:「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会
配給:東宝 アスミック・エース
(C)2016「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会