映画『007 スペクター(原題: Spectre)』

長い間人々を虜にしてきた大ヒット作『007』シリーズ第24作で、ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンドを体当たりで演じたアクション大作。前作同様サム・メンデス監督がメガホンを取り、新たなる敵スペクターとボンドの死闘を描く。

画像: 映画『007 スペクター(原題: Spectre)』

レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスら共演陣も続投。新たなキャストとしてボンドガールを『サイの季節』などのモニカ・ベルッチと『アデル、ブルーは熱い色』などのレア・セドゥというイタリアとフランスを代表する美女が熱演。他に『SHERLOCK シャーロック』のアンドリュー・スコット、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のデビッド・バウティスタ、そしてオスカー俳優のクリストフ・ワルツらも参加。
苦悩するボンドの葛藤はもとより、明らかになる彼の幼少期の秘密に期待。

テンポ良く、ドキドキのワクワクで、すっかり引き込まれ、148分がアッという間だった。
テーマ曲が流れるとやっぱりテンション上がるわあ。オープニングのメキシコの「Day of the Dead」の長回しのシーンからすでにカッコイイ。目が釘付け。
Sam Smithの「Writing's On The Wall」は痺れたね。そしてローマ市内で繰り広げられるアストンマーティンとジャガーのカーチェイスに大興奮。

自らの幼少期の秘密を追いつつ、苦悩しながら数々のピンチを切り抜けるジェームズ・ボンドの仕事ぶり(?)が眩しいほどカッコイイ。やっぱりトム・フォード着たダニエル・クレイグには惚れ惚れするわ。
イタリアの宝石モニカ・ベルッチ、やっぱり美しいなあ。もっと観ていたかったよ。レア・セドゥは幼さと妖艶さがいい感じ。酒を飲むと可愛くなるってのも良いじゃんね。
アクションも陸、海、空と堪能できたし、ガジェットもいろいろ出てきて良かった。ユーモアも忘れてないしね。シリーズ作を思い出すシーンやオマージュ的なシーンもあって楽しい。エンドロール後の「JAMES BOND WILL RETURN」にも一安心。安心して楽しめる作品。

シネフィル編集部 あまぴぃ

『007 スペクター』最新予告 2015年12月4日公開

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