アカデミー賞の前哨戦の一つナショナル・ボード・オブ・レビュー賞(米国映画批評会議賞作品賞)
が、決定した。
何と、作品賞には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー監督)が選ばれた。
やはり、この映画の映画界に与えたインパクトの大きさを物語っている。
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告2【HD】2015年6月20日公開
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作品賞トップ10
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『クリード チャンプを継ぐ男』
『The Hateful Eight』
『インサイド・ヘッド』
『オデッセイ』
『Room』
『ボーダーライン』
『Spotlight』
『ストレイト・アウタ・コンプトン』 原題のアルファベット順
『オデッセイ』で監督賞は、リドリー・スコット、主演男優賞がマット・デイモン、脚色賞もドリュー・ゴダードに決定の3冠。
助演男優賞には、『クリード チャンプを継ぐ男』で話題のシルベスター・スタローンが受賞。スタローンこれで、アカデミーでも急浮上する可能性が高まってきている。
また、話題の映画と言えばクエンティン・タランティーノ監督の新作『The Hateful Eight』だが、ここではタランティーノに脚本賞と助演女優賞をジェニファー・ジェイソン・リーにもたらせた。
監督賞
リドリー・スコット - 『オデッセイ』
主演男優賞
マット・デイモン - 『オデッセイ』
主演女優賞
ブリー・ラーソン - 『Room』
助演男優賞
シルヴェスター・スタローン - 『クリード チャンプを継ぐ男』
助演女優賞
ジェニファー・ジェイソン・リー - 『The Hateful Eight』
アンサンブル演技賞
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』原題 (The Big Short)
ブレイクスルー演技賞
エイブラハム・アター - 『ビースト・オブ・ノー・ネーション』
ジェイコブ・トレンブレイ - 『Room』
新人監督賞
ジョナス・カーピナーノ - 『Mediterranea』
脚本賞
クエンティン・タランティーノ - 『The Hateful Eight』
脚色賞
ドリュー・ゴダード -『オデッセイ』
インディペンデント映画トップ10
『ベルファスト71』
『45 Years』
『Cop Car』
『Ex Machina』
『Grandma』
『イット・フォローズ』
『James White』
『Mississippi Grind』
『Welcome to Me』
『While We're Young』
アニメーション映画賞
『インサイド・ヘッド』(ピート・ドクター監督)
外国語映画賞
『サウルの息子』(ラースロー・ネメス監督) 外国語映画トップ5
『グッドナイト・マミー』
『Mediterranea』
『あの日のように抱きしめて』
『Que Horas Ela Volta?』
『ザ・トライブ』
ドキュメンタリー映画賞
『Amy』(アシフ・カパディア監督)
ドキュメンタリー映画トップ5
『Best of Enemies』
『The Black Panthers: Vanguard of the Revolution』
『The Diplomat』
『Listen to Me Marlon』
『ルック・オブ・サイレンス』
スポットライト賞
『ボーダーライン』が作り上げた映像に対して
表現の自由賞
『ビースト・オブ・ノー・ネーション』
『Mustang』
ウィリアム・K・エヴァーソン映画史賞
セシリア・デミル・プレスリー