直木賞作家の重松清の小説を実写化し、小出恵介と木村文乃が主演する映画『十字架』が来年2月6日に公開されることが発表された。
本作は、いじめを苦に自殺をした中学2年生の少年の思いを背負いながら生きている友人と家族の20年間の心の軌跡を描いた人間ドラマである。
小出と木村は中学時代に同級生を亡くした男女を熱演している。
『地雷を踏んだらサヨウナラ』などで知られる五十嵐匠監督がメガホンを取り、主演小出恵介、木村文乃の他、自殺で命を落としたフジシュンの父を永瀬正敏、母を富田靖子が演じている。
映画『十字架』は2016年2月6日より有楽町スバル座ほか全国公開の予定だ。