阿部サダヲ主演、中村義洋監督作の時代劇映画「殿、利息でござる!」で女優・竹内結子が時代劇に初挑戦している事がわかった。また、中村監督とは「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」に続いて連続の出演となる。
原作は「武士の家計簿」の原作者・磯田道史氏の「無私の日本人」(文春文庫刊)の一編「穀田屋十三郎」からのもの。江戸時代中期を舞台にしている。

画像: (C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会 http://eiga.com/news/20151110/1/

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これまで阿部や瑛太、妻夫木聡らの出演が発表されていたが、さらなるキャストの参戦が明らかに。松田龍平が藩の財政を預かる冷酷無比な役人・萱場杢(かやば もく)を演じ、「長州ファイブ」(06)以来、約10年ぶりの時代劇映画に出演。そして、我が子を愛する肝煎・幾右衛門役に寺脇康文、武士にあこがれる純真な青年・仲内役に千葉雄大、十三郎のおじ・十兵衛役にきたろう、温泉堀りが趣味の雑穀屋・新四郎役に橋本一郎、見栄っ張りな小物問屋・善八役に中本賢、噂好きで疑り深い両替屋・寿内役に西村雅彦、十三郎の両親役に草笛光子と山崎努といった面々が顔をそろえている。

『殿、利息でござる!』は、2016年5月14日から全国で公開。

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