映画『ジョン・ウィック(原題: John Wick)』

『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブスが主演を務め、元殺し屋の壮絶な復讐劇を描いたアクション。ロシアン・マフィアに平穏な日々を壊された元殺し屋が壮絶な復讐に乗り出していく。

画像: 映画『ジョン・ウィック(原題: John Wick)』

『マトリックス』他数々の大作映画でスタントやスタントコーディネータを手がけたチャド・スタエルスキが初メガホンをとり、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を中心とした独自のアクション世界を展開する。

『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』などのウィレム・デフォー、『ヘラクレス』などのイアン・マクシェーンら実力派が共演する。
全編を貫くダークでスタイリッシュなビジュアルに加え、カンフーと銃撃戦を融合させた「ガンフー」の迫力のアクションも必見。 わあ、カッコイイ…。
映像も音もアクションもキアヌも全部何から何までカッコイイ!! ストーリーなんてほぼないと言っていいほどシンプル。だからこそいろいろ際立ってて良いんだよな。まずは裏社会が雰囲気タップリに描かれてる。この世界観大好きだ。殺し屋が集まるホテルの支配人や受付、「掃除屋」のおじさんたちもみんなミステリアスでカッコイイ。おまけに秩序を守って、信頼関係もできてるあたりが超〜クール。

キアヌ・リーブスが流れるような美しい動きで次々と敵を撃って、接近戦で殴り合って、最後は必ず頭をブチ抜いて確実に息の根を止める感じもカッコイイ。
それも少なめのカットでじっくりと見せてくれるんだよね。いやぁ、うまいよ。
たまに見つめ合いながら敵を刺し殺すシーンは迫力満点ですごく良い。
出てくるクルマも69年式マスタング、70年式シボレー・シェベル、11年式ダッヂチャージャーと全部カッコイイ!! ロシア語の英訳字幕は唐突な感じだったけれどあれもカッコイイことにしとこうっと。そういえば、お約束の美女も今回はいなかったなあ。そういった意味でも“オトコ臭い”映画なのかも。なんか、細かいことは良いからさ、とにかくカッコイイアクション映画作ろうよっていうエネルギーというか気持ちが素晴らしいよね。
すでに続編の製作も決まったそうな。楽しみ。あ、キアヌがずっと孤独なんで独りで観ると淋しい気持ちになるかも!? 是非劇場の大音響で楽しみたい作品。

シネフィル編集部 あまぴぃ

映画『ジョン・ウィック』本予告

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