14年宮崎駿監督が、アカデミー賞授賞式で一番感動したのはモーリン・オハラと会えた事とコメント---
モーリン・オハラさん(アイルランド出身の米女優)米メディアによると、24日、老衰のため、アイダホ州の自宅で死去、95歳。
ダブリン近郊生まれ。劇団の子役として頭角を現し、38年にロンドンで映画デビューした。その後、ハリウッドで活躍。「三十四丁目の奇蹟(きせき)」(47年)など50本以上の映画に出演した。「わが谷は緑なりき」(41年)、「静かなる男」(52年)といったジョン・フォード監督作品のヒロイン役で知られ、ジョン・ウェインとも共演した。
14年に宮崎駿監督と共に、アカデミー賞名誉賞を受賞した。
宮崎監督が、今回の授賞式で一番感動したことは、同じく同賞を受賞したアイルランド出身の往年のハリウッドスター、モーリン・オハラさん(94)と会えたことだったと言います。「まさか生きていると思っていなかったし、会えるとも思っていなかった。振り向いた時のシルエットが昔のままで・・・握手した感動は今も残っている」と子供のように興奮気味に話していたのが印象的でした。