映画『ピクセル(原題: Pixels)』

人気ゲームのキャラクターに変身して侵略してきた宇宙人に対し、地球の危機を救うため、ゲームオタクたちが立ち上がる姿を描いた異色のディザスターパニック映画。

画像: 映画『ピクセル(原題: Pixels)』

監督は『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバス。『ジャックとジル』などのアダム・サンドラー、『ブラインド・フィアー』などのミシェル・モナハンらが出演する。

パックマン、ドンキーコング、ギャラガ、スペースインベーダーなど日本生まれのゲームキャラクターも多数登場する。奇想天外なストーリーもちろん、メーカーの垣根を越えてキャラクターたちが共演するビジュアルにも圧倒される。なんだよ!! これ!! すごく面白い!! バカバカしくてくだらなくて好きだなあ。

2次元のゲームキャラが飛び出してきて3Dになって目の前で闘えるっていうくだらなさにワクワクするよね。子供の頃のボクにとっての夢のような話だもんね。まあそのアイデアがすべて。地球侵略モノなのに3勝した方が勝ちとか、まさかのケヴィン・ジェームズが大統領役とか、ユル~い感じもご愛嬌だわね。
パックマンが悪者だってイイ、クライマックスの総攻撃シーンには82年にはなかったゲームも見掛けたけどそんなのもどうだってイイ。ピクセル表現含めて映像も楽しい。ゲーム音楽も80年代のロックやポップスも懐かしい。ミシェル・モナハンもアシュレイ・ベンソンも美しい。セリーナ・ウィリアムズやマーサ・スチュワートが本当に出てたり、『パックマン』の生みの親の岩谷徹本人がカメオ的に出てたり。あの頃のゲームのように中身なんてないよ!! 単純に楽しんでね!! って感じで頭を空っぽにして理屈なしで楽しめる作品。

シネフィル編集部 あまぴぃ

映画『ピクセル』予告編 2015年9月12日(土)公開

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