9月26日に中国で公開が始まったばかりの、話題のコメディ映画『ロスト・イン香港』の、初日の興行収入が異例の大記録を収めて、大きな話題になっている。
なんとその記録というのが、中国の初日興行成績としては歴代最高となる、2億1200万元(約40億円)であったのだ。
この記録は今夏公開されて、初日興行成績1億7200万元(約33億円)の歴代最高記録を樹立した『捉妖記』の記録を、あっさり塗り替える快挙である。
『ロスト・イン香港』は、2012年に公開された、当時の中国映画としては歴代最高のヒット作となった『ロスト・イン・タイランド』の、第2弾となる最新作だ。
大ヒット作の第2弾ということもあり、公開前から注目度は高かった。
9月25日に封切られた「ロスト・イン香港」だが、初日だけで興行収入は2億1200万元(約40億円)に達している。
今夏公開された「捉妖記」は、初日1億7200万元(約33億円)と、驚きの数字で歴代トップに立ったが、この記録をあっさりと塗り替えている。
10月1日より始まる、国慶節の大型連休が控えている中国だけに、今後この記録がどこまで伸びていくのか?と、さらなる注目が集まりそうだ。
『レッドクリフ』にも出演していたヴィッキー・チャオ(趙薇)も登場するこの映画、日本でもウケそうで、公開が待たれるところだ。
xiaosong@シネフィル編集部