アンディ・ラウ最新作は実際にあった誘拐事件を描いた映画『解救吾先生』

2015-09-09

インファナル・アフェアシリーズなどで知られる香港の俳優アンディ・ラウ（劉徳華）が挑んだ最新作の映画『解救吾先生』が中国で今月23日から公開される。
映画の基になったのは2004年2月に発生した中国の演技派俳優ウー・ルオプー（呉若甫）の誘拐事件だ。
劇中アンディ・ラウは誘拐された大物俳優役を演じ、誘拐事件の捜査を指揮する警官役をリウ・イエ（劉[火華]）が、そして事件の誘拐犯役を2010年の東京国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した演技派のワン・チェンユエン（王千源）が演じている。また、作品のモチーフとなった実際の誘拐事件の被害者であるウー・ルオプーも警官役として友情出演している。
アンディが難役に挑み、その周りを実力派の演者が固めた本作はみどころ満載の一本と言えそうだ。