9月5日山田洋次監督が「長崎で平和を語る」と題し、「戦争を許さない長崎市民のつどい」で多くの聴衆を前に講演をした。
監督は、原爆投下から3年後の長崎を舞台にした『母と暮せば』が、12月公開される。
![画像: 山田洋次監督 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/193397](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2015/09/05/c0dca0308d6bc6f9baec3c97b0081685403f4db0.jpg)
山田洋次監督
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/193397戦時中は映画も政府の検閲があったことを紹介。「そんな乱暴なことがまかり通ったことや、中国や朝鮮半島への差別意識が戦争につながったと思う」と語った。現在の映画産業について「日本は豊かな文化をつくり出す国であってほしい。そのことを重要に考えてくれる政治家が必要」と話した。
クランクアップ会見でも「若い世代に戦争の記憶を伝えなくてはいけない」としっかりと思いを語った、山田洋次監督。
吉永小百合、二宮和也主演映画「母と暮せば」クランクアップ会見
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