台湾出身のアン・リー(李安)監督が10年前に生み出したを不朽の名作『ブロークバック・マウンテン』は米ワイオミング州のカウボーイの間の20年に及ぶ愛情と葛藤を描いた作品で、05年のベネチア国際映画祭でのグランプリを受賞した作品だ。
当時アン・リー監督は『グリーン・デスティニー』を世に出して間もない時期で心身ともに疲れていた状態であったようだ。そんな時に原作小説と出会い、読み終えた後には涙を抑えられないほど感動し、映画化を心に誓ったという。
父親を亡くすというショックな出来事も経験し、一度は引退を考えるほど追いつめられていたアン・リー監督を『ブロークバック・マウンテン』は映画界へと引き戻してくれた作品だとこのたび語っている。
なお、主演を務めたヒース・レジャーは08年に薬物中毒により急逝しており、ヒースともう二度と撮影に臨めない残念な気持ちもアン・リー監督は台湾メディアに伝えている。

画像: http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-4123787/

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映画「ブロークバック・マウンテン」日本版劇場予告

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