台湾の俳優アレック・スー(蘇有朋)が初監督を務めた映画『左耳』は今年公開され、中国で興行収入5億元(約95億円)という異例の大ヒットを記録したことで記憶に新しいが、このたび監督第2弾の作品として人気ミステリー作家・東野圭吾氏の小説を映画化し、年末にもクランクインを控えていることが発表された。
東野圭吾氏の小説といえば『白夜行』や『秘密』などの作品が中華圏でも人気が高く、ファンも多い。
なお、今回アレックが映画化する作品が東野氏のどの作品なのかについてはまだ発表がされておらず、キャスティングに関しても未定で、恐らくは主に台湾人の中からキャストを起用する予定だとの考えだけ伝えられている。