石井岳龍監督の『蜜のあわれ』に、真木ようこに続き同じく幽霊役で、高良健吾が出演している事がわかった。それも、昭和の文豪 芥川龍之介としての出演だ。
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石井監督はこの役には最初から高良しか考えられなかったそうで「どうしてもとプロデューサーに無理強いしました」と告白。高良について「努力家でじっくり役をつかんでいくタイプですね。久々にキレた方向の役だと思いますが、国民的作家の元祖が、あの世からよみがえり、鋭くすべてを射抜くような眼力で狂的な熱を発し微笑む姿を、静かに熱演してくれています。圧巻です」と自信をのぞかせている