日本よりおよそ9000kmも離れた、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる1つの国、トルコ共和国。
かつてオスマン帝国として歴史に名を刻んできたその国と日本は、長きに渡り交流を深めてきた。そして2015年、日本トルコ友好125周年を迎える。遥か海を越えた両国の友好には、歴史の裏に隠された2つの知られざる物語があった―。
内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里 アリジャン・ユジェソイの他 小澤征悦、宅間孝行、大東駿介、かたせ梨乃、夏川結衣 永島敏行 竹中直人 笹野高史などが、共演する12月公開『海難1890』のメイキング映像が海外流出? ではなく海外のYoutubeにあがっていた。

"Ertuğrul" Filmi Kamera Arkası Görüntüleri

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監督は「利休にたずねよ」でモントリオール世界映画祭最優秀芸術貢献賞を受賞した田中光敏。今回も小松江里子の脚本を得て、撮影監督に「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」でセザール賞撮影賞を受賞するなど国際的に活躍する永田鉄男を迎え、伝統に裏打ちされた高い技術を持つ東映京都撮影所のスタッフ、トルコで映画・TV作品を手掛ける制作プロダクション、ボジェッキ・ヤプムのスタッフと共に雄大で美しい映像を作り上げている。

撮影は昨年12月に京都から始まり、淡路島、そして125年前に海難事故が起こった和歌山県串本町に建てられた当時の漁村を再現したオープンセットなどで、約2か月行われた。
その後、撮影の舞台をトルコに移し、イスタンブールでトプカプ宮殿敷地内のアヤ・イレニ、15世紀から東西交易で栄えたマーケットのグランド・バザールなど、撮影許可が滅多に下りない歴史的建造物でのロケも敢行。また港町のアンタルヤには全長30mの「エルトゥールル号」の甲板セットを作って、沈んでいく船を懸命に守ろうとする船員たちの姿をリアルに描くなど、時にはエキストラを併せて約1000人を使った大掛かりな撮影を約2か月行った。  日本とトルコ、9000㎞はなれた両国の人々が育んできた友情と絆。政治、経済、宗教に対する考えの違いから、他国に対する疑心暗鬼の心が膨れ上がりつつあるすべての現代人に観てほしい、人が人を想う気持ちが叶えた奇跡と希望を映し出す大作である。

キャスト・スタッフ
【出演】
内野聖陽 ケナン・エジェ 忽那汐里 アリジャン・ユジェソイ
小澤征悦 宅間孝行 大東駿介 渡部豪太 徳井 優 小林綾子 螢 雪次朗 かたせ梨乃
夏川結衣 永島敏行 竹中直人 笹野高史
【脚本】
小松江里子
【監督】
田中光敏

映画『海難1890』特別映像

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