現地時間9月2日から12日まで開催される第72回ベネチア国際映画祭。
実は、いくつかの出品作品が、映画祭でプレミア上映された同日配信され、有料ではあるがオンライン鑑賞できるのだ。

さまざまな国の映画祭での上映作品を業界人に向けて配信するオンラインプラットフォーム「Festival Scope」と提携し、上映作品を配信するウェブサイト「Sala Web」を運営する。作品は映画祭で上映後、同日の21時(アメリカ東部標準時)から5日間、視聴者が好きな時間にオンラインで鑑賞できるように同サイトにて配信される。利用者は会員登録をした上で、1作品につき4ユーロ(約560円)、もしくは5作品10ユーロ(約1,400円)で視聴可能になる(1ユーロ140円計算)。

世界最古の歴史を持つベネチア映画祭が、伝統ある映画祭会場にとどまらず、最新の動画配信システムでより多くの世界の人々に上映作品を楽しんでもらいたいという思いから始まった本サービス。「Sala Web」は、ベネチア映画祭と世界中の観客を結び付けるプラットフォーム」とベネチア映画祭のディレクターであるアルベルト・バーベラ氏は本サービスを説明した。

画像: あなたも、家にいながらベネチア映画祭に参加できる!? 最古の映画祭が最新のサービスを提供---同日にオンラインで配信

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