ジャッキー・チェン(成龍)の両親をモデルに描いた作品として、上映前から話題となっている映画『三城記』が、中国で8月27日より公開される。
舞台は第2次世界大戦中の混乱期にあった中国、そしてその後の香港だ。
その中で時代に翻弄(ほんろう)された二人の男女の運命を描く、ラブロマンスになっている。

また、登場する男女はジャッキー・チェンの父親フォン・ダオロン(房道龍)と母親のチェン・ユエロン(陳月栄)をモデルにしたもので、それぞれ俳優ラウ・チンワン(劉青雲)と、女優タン・ウェイ(湯唯)によって演じられている。
国民党のスパイを務めたとされている、フォン・ダオロンさんと、アヘンの密売人であったチェン・ユエロンさん。
波瀾万丈の半生を送った2人の間から、ジャッキーは誕生することになる。
世界的スター、ジャッキー・チェンの両親をモデルにした『三城記』は、今後中国だけでなく、世界でも注目を浴びる作品となっていきそうだ。

xiaosong@シネフィル編集部

画像: http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-4017342/

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