作家、ミュージッシャン、映画監督と多彩な顔を持つ辻仁成の9作目となる新作映画が発表された。
今回は、松岡充を主演に起用し、音楽はSUGIZOという組み合わせ。
この豪華な組み合わせに、今から注目をあびている。
タイトルは『TOKYOデジベル』。
ミュージシャンとしての共通項を持つ3人『辻仁成×松岡充×SUGIZO』に加え、ダブルヒロインを演じるのは安倍なつみと安達祐実。また、長井秀和、友情出演で坂上忍、SUGIZOも役者としても出演するという。
昨秋、辻のフランスの自宅に招かれた松岡は直々のラブコールを受けたという。「松岡充の役者としての代表作を一緒に創ろう」という辻氏の一言が松岡を動かし、今作の主演を快諾するに至った。音楽監督はSUGIZO(LUNA SEA X JAPAN)が担当するほかキャストとしての出演も決定。原作、脚本、監督、編集の4役を辻仁成が務める。

松岡充
http://www.barks.jp/news/?id=1000117888コメントも発表 松岡充
「ミュージシャン同士だからこそわかりあえる共通言語が辻さんとの仲にあると思います。この関係性を生かしつつ、撮影中はアーティスト松岡充の顔を一切排除して、辻さんの創る【映像世界】で宙也という男性の人生を生き抜きたいと思います。役者としての松岡充も10年を超えました。その経験を生かして、良い作品になるよう全力を尽くしたいと思います。そして、SUGIZO先輩との共演も楽しみですし、映画音楽にもとても期待しています」──松岡充