映画『踊るアイラブユー♪ (原題: Walking on Sunshine)』
シンディ・ローパー、マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、デュラン・デュラン、ワム! 、バナナラマといった大物アーティストによる1980年代のヒットナンバーを散りばめ、再会した姉妹をめぐる恋愛模様を描いた恋愛ミュージカル。
南イタリアのプーリア州を舞台に恋に臆病な妹と、全く正反対の自由奔放な姉を中心に、揺れ動く男女の心の機微を描く。
音楽プロデュースと作曲はアカデミー賞作品『レ・ミゼラブル』の音楽プロデューサー、『フル・モンティ』でアカデミー賞作曲賞を受賞したアン・ダッドリー。
監督はマックス・ギーワとダニア・パスクィーニ。
アナベル・スコーリー、ハンナ・アータートンが恋のライバルになる姉妹を熱演。
加えてグラミー賞ノミネートのシンガー、レオナ・ルイスが映画デビューを飾る。
燦々と降り注ぐ太陽の光のもと、次々と登場する数々の名ナンバーに心が躍る。
もう〜選曲が懐かし過ぎる!! ボクの青春時代ですわよ、青春時代!! 踊り出したくなる!! 唄い出したくなる!! 既存の楽曲を使ったミュージカル映画は難しかったろうに…。ストーリーもシンプルでわかりやすい。
姉妹の友人の小説家だったり、姉の元カレが超〜自分勝手だったり、姉の婚約者が超〜美形だったり、それぞれキャラも立っていて楽しい。
映画初主演のハンナ・アータートンは美声はもちろん、感情を見事にダンスで表現して、おまけにカワイイ。
なかなか理解しにくいけれど女友達の関係がすごく良く見えたな。
南イタリアのリゾート行った気分になれたかな。街並も海も美しい。
そしてイタリアの伊達男たちはセクシーでカッコイイ。
懐かしい楽曲に身を任せて楽しめる作品。ただただ観ていて幸せを感じる。
観後もワクワクが止まらない。ただ世代がズレたら楽しめるのかしら(あまり有名でないキャストばっかりだし!? )? と思ったり…(笑)。さあ、ボクもボクのハッピーを探しにいこう!!
シネフィル編集部 あまぴぃ