2015年6月28日、中国国内の映画市場における興行収入が200億元（約4000億円）を突破した。昨年より2ヶ月以上早く達成されたこの数字。こうなると、今年は最終的に400億元（約8000億円）超えを実現する可能性も濃厚になってきたという---
中国で公開されたアニメ映画「ＳＴＡＮＤ ＢＹ ＭＥ ドラえもん」の興行収入が１１日間で９０億円を突破し、日本国内の興行収入を超えたことが８日、わかった。
この数字に最も貢献したのが、米映画「ワイルド・スピード7」である。今年4月、公開から15日目に中国で公開された映画では初めて興行収入20億元（約400億円）超えを達成した。同作は最終的に24億元（約480億円）の興行成績を記録している。また、上記の数字には「ジュラシック・ワールド」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」といった米映画だけでなく、中国でもヒットした「STAND BY ME ドラえもん」も大きく貢献をした。
