映画『ピッチ・パーフェクト(原題: Pitch Perfect)』

『マイレージ、マイライフ』などのアナ・ケンドリックが主人公を演じた、アカペラがテーマのガールズムービーで、アカペラ・ミュージカル・コメディ。
あるきっかけでガールズアカペラ部に入ってしまった女子大生が、次第にその楽しさに目覚め、部の仲間たちと固い絆と友情を育んでいく。

画像: 映画『ピッチ・パーフェクト(原題: Pitch Perfect)』

製作を務めるのは『ハンガー・ゲーム』シリーズなどの実力派女優エリザベス・バンクス。
『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』のレベル・ウィルソンらが出演。

クセのあるキャラクターが入り乱れるにぎやかな物語はもちろん、熱気あふれる歌唱シーンも見もの。おお、アナ・ケンドリックは『イントゥ・ザ・ウッズ』『ラスト5イヤーズ』といったミュージカル映画への出演が続くなあ。今回はずっとテンション低い役柄でやっとアガったところで終わっちゃったのが残念だったけれど…。

物語はありがちでこれといったオリジナリティはないけれど、男子アカペラ部との対立、超~保守的なリーダー(すごくボク好みなんだ)との確執、恋愛、友情、親子…といったお約束を網羅してるので安心、安定の作品で楽しめる。

スパイスとしてお下劣ギャグ(賛否分かれそうだけれど…)、下ネタ、濃厚キャラたちによる変人チームという設定が効いて笑いを誘うね。
冒頭のユニバーサルのジングルからアカペラっていうのが心憎い。一気に期待感高まったね。
選曲のセンスも良いし、アカペラシーンはどれも興奮。歌ゲームもカッコ良くて面白かった。
特に決勝のパフォーマンスは圧巻で最高。胸が熱くなって拍手したかったほど。

音楽の力ってスゴイ!!
米国ではすでに続編が公開されて大ヒットしてるので楽しみ!! 劇中でアナ・ケンドリックがカップを楽器に演奏、歌うシーンが評判を呼んで、ファン動画が続々作られるなど全米で人気を博してるそうな。
ノリノリのパフォーマンスに気持ちもアガって元気になれる楽しい音楽映画。
劇場で観るべき作品だね。

シネフィル編集部 あまぴぃ

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