第37回モスクワ国際映画祭に出品された呉美保監督の「きみはいい子」が26日、外部団体の最優秀アジア映画賞を受賞。
呉監督は前作の「そこのみにて光輝く」でモントリオール世界映画祭最優秀監督賞など41もの映画賞を受賞した。
映画は、高良健吾さん演じる小学校教師と尾野真千子さん演じる1児の母親らが苦悩しながらも人と触れ合い、希望を見いだす姿を描いている。
今作も、6月27日日本公開直前だけにの受賞で幸先のいいスタートとなった。

呉監督は23日、モスクワで上映後の記者会見で「世界の誰にも当てはまる問題で、映画が救いの一助になればいい」と出品の感想を述べた。地元の観客からは「ドキュメンタリーのような手法が印象的」(ジャーナリスト)と高評価を得ていた。

画像: 呉美保監督 モスクワ映画祭で最優秀アジア映画賞受賞!!! 新作『きみはいい子』6月27日公開!

6月27日テアトル新宿ほか全国ロードショーです。

映画『きみはいい子』予告編

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