ミュージアムプランナーの映画そぞろ歩き#17
イームズの「ビリー・ワイルダー チェア」1:シネフィル新連鎖
買っちゃった!イームズのラウンジチェア~♪
これはチャールズ・イームズが、
友人の映画監督、ビリー・ワイルダーのためにデザインした椅子で、
別名「ワイルダー・チェア」とも呼ばれています。
若いときから憧れの椅子でしたが、贅沢かなぁ…と、
ずっと我慢していていました。
しかしこの先、何年生きられるか分からない年齢になったので、
もう、まあいいかなぁと。
とはいえ、ハーマンミラーの正規品だと、60万円以上はしますが、
これはよく言えばリプロダクト、
悪く言えばバッタものなので(笑)、値段は数分の一です。
合板の小口の色と仕上げがちょっと気になる位で、
座り心地はなかなかです~(^.^)
玄関から入るかが、最大の課題でしたが、
脚の部分が別パーツなので、なんとか入りました…。
オットマン(足載せ台)のミニチュアは持っていたのですが…(笑)。
本物は、革のいい匂いがします。
長年の片想いが実ったような…f(^_^)
この椅子、写真だと大きく見えるのですが、意外と小ぶりなんですよ~。
仁科 秀昭
仁科 秀昭
:天井桟敷、東宝撮影所などの美術スタッフを経て、
現在はミュージアムプランナーとして、活躍中。
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ミニチュア持っていらっしゃるところが、、、
キュートすぎます!
長年の愛情が感じられます〜。
といいつつも、映画ファン垂涎のコレクションや、
秘蔵本が並んでいる、
背後の本棚がーーー、
やはり気になります!
島津香蘭@シネフィル編集部