パリでも大掛かりな回顧上映が開催された大島渚監督作品。イメージフォーラムでも『大島渚レトロスペクティヴ』と銘打って5月23日から6月12日まで開催されることとなった。
『絞死刑』『儀式』『愛のコリーダ2000』『愛の亡霊』『戦場のメリークリスマス』など代表する作品の数々。戦後70年のこの時期、大島渚のメッセージを再確認したい!

画像: 大島プロダクション

大島プロダクション

画像: パリでも大規模回顧上映された大島渚監督作品。東京でも『大島渚レトロスペクティヴ』開催される!

68年、五月革命に揺れるカンヌ国際映画祭に、同年製作の「絞死刑」を携えて参加して以来、大島監督の作品は、海外でも評価を集めてきた。「その後の世界での日本映画の位置づけは、大島さんなくしてはなかったのでは。それまでの日本の巨匠たちの作品とは異なり、世界と政治的、社会的問題を共有する『同時代』の映画として日本映画が受容されるようになっていった」と平沢さん。

画像: 戦場のメリークリスマス

戦場のメリークリスマス

映画 「絞死刑」 予告編

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大島渚レトロスペクティヴ

2015.05.23(土)- 06.12(金)
東京都 シアター・イメージフォーラム
料金:当日券 ¥1500(学生、シニア、会員割引あり)/前売り3回券 ¥3,900
トーク・ショウ出演者:小山明子、崔洋一、篠田正浩、宮沢章夫
<上映作品>
『飼育』
『ユンボギの日記』
『忍者武芸帳』
『絞死刑』
『新宿泥棒日記』
『少年』
『東京戦争戦後秘話』
『儀式』
『夏の妹』
『愛のコリーダ 2000』
『愛の亡霊』
『戦場のメリークリスマス』

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