本家が怒った!ゴジラ騒動---顛末はいかに

米女優アン・ハサウェイが、「GODZILLA」+「マルコヴィッチの穴」のような作風をうたった巨大トカゲ映画「Colossal(原題)」に主演することが報じられたばかりだが、このほど本家「ゴジラ」の版権を有する東宝が本作の製作に待ったをかけた。

問題の「Colossal」は、ハサウェイ演じる主人公が、巨大なトカゲが東京の街を破壊している事件と、遠く離れた場所にいる自分の意識とが密接につながっていることに気づき、その真相を究明するという内容だ。

画像: http://eiga.com/news/20150521/5/1/01/

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キャラクターの無断使用だけでなく、「ゴジラが東京を破壊する」という内容がシリーズ1作目「ゴジラ(1954)」と同じであることも、東宝は問題視しているようだ。また、2014年8月にビガロンド監督があるインタビューで「今までで一番低予算の『ゴジラ』映画になると約束する」と発言したことも指摘している。

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