映画『ワイルド・スピード SKY MISSION(原題: Furious7)』
高級車や名車が続々と登場し、迫力満点のカーアクションが繰り広げられるヒットシリーズの第7弾。
ヴィン・ディーゼル演じるドミニクら、すご腕ドライバーにしてアウトローの面々が東京、アブダビ、ロサンゼルスといった世界各地を舞台に壮大な戦いに挑む。
メガホンを取るのは『ソウ』シリーズなどに携ってきたジェームズ・ワン。オリジナルメンバーに加え、ジェイソン・ステイサム、カート・ラッセル、トニー・ジャーがシリーズに参戦する。
スリリングな展開はもちろん、空中からのダイブや超高級車を使用したジャンプなどド派手なカーアクションが連続する。
撮影期間中に急逝したポール・ウォーカーの勇姿も必見。大好きなシリーズ。
138分間、まったく退屈しない、飽きさせない。
オープニング、ドウェイン・ジョンソンとの派手な対決で登場するジェイソン・ステイサムが最高で一気に引き込まれる(ワクワク)。今回もあっさりと前作を超えるブッ飛んだ展開にド派手なカーアクションや肉弾戦の連続で大興奮!! テンションマックス!! アドレナリン全開!! とにかく大迫力でスケールもデカい。
各キャラの見せ場もちゃんとあったり、アクションシーンで役者と一緒に縦横無尽に動き回るカメラワークが素晴らしい演出だったりするんだけれど、何よりも役者はじめ制作者全員の想いが伝わってくるのが良かったなあ。
ポール・ウォーカーの見所もたっぷり。
エンディングは最初からわかっていたし、本人と実の弟たちとのCG合成映像だってわかっていたけれど、Wiz Khalifaによる追悼曲「See You Again feat. Charlie Puth」の歌詞も手伝って、いろいろと胸の奥から込み上げて涙を誘われた。
ポール・ウォーカー、ありがとう!!
シネフィル編集部 あまぴぃ