韓国映画界の巨匠イム・グォンテク監督の102本目の作品にあたる「ファジャン(火葬・化粧)」。国民的俳優アン・ソンギが主演し、ガンで死にゆく妻を看病しつつ、若い女にひかれる男を描いている。6日、ソウルのロッテシネマでVIP試写会が行われ、トニー・レオンがスペシャルゲストとして出席した。
![画像: http://www.recordchina.co.jp/a105751.html](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2015/04/08/f7579396b585078b0bedbaed62b045d2165a8e32.jpeg)
互いに韓国と香港を代表する俳優のアン・ソンギとトニー・レオンだが、アン・ソンギがトニーを意識したのは89年の映画「悲情城市」だったという。その後、映画祭で顔を合わせるたびに親交を深めていった。アン・ソンギが最も好きなトニーの映画は「恋する惑星」で、「花様年華」もお気に入りとのこと。一方のトニーは最も印象深いアン・ソンギの映画として、81年の「曼陀羅」を挙げている。