松田龍平がモヒカンになった、新作が製作される
「南極料理人」「横道世之介」など良作を数多く手がけてきた沖田監督の最新作は、完全オリジナル脚本。瀬戸内海にたたずむ島を舞台に、数年ぶりに帰郷した売れないバンドマンの息子と昔かたぎの頑固おやじのハートフルコメディで、オール広島ロケで4月にクランクインする。
「このたびは広島を舞台にした家族の話をやることになりました。沖田さんの脚本は人との距離感がとても綿密に描かれていて、今から撮影に入ることをとても楽しみにしています。久しぶりに会う親父はどこか小さく見えた。父と息子から、男と男になる主人公・永吉を魅力的に演じられたらと思っています」と静かな闘志を燃やしている。