5月21日に爆音映画祭in京都にて伝説の映画「ポンヌフの恋人」が上映されます。
この作品を始めて鑑賞した時に「これが映画というものか・・」という感覚になった。
あらすじ
閉鎖中のポンヌフ橋で暮らす天涯孤独の青年ホームレスのアレックスは、いつものごとく酒を飲みながら夜のパリを放浪していたが、車に片足を轢かれてしまう。そこに通りかかった女は恋の痛手と失明の危機から家出放浪中の女画学生ミシェル。アレックスはミシェルの美しさに初めて恋の心地を知り、ポンヌフ橋を仕切っている初老の浮浪者のハンスにこの家出娘のミシェルを置いてくれるように頼み込む。そして二人のホームレス生活が始まる。ジュリアンというチェリストへの恋の未練と画家としての失明の恐怖を両手に抱えたミシェルと、他人との繫がりをあまりにも持たずに生きてきたアレックスとの間にも徐々に愛情に似た親愛が芽生え始める。しかしそんな橋の上での生活にも慣れてきたある夜、ミシェルは携帯ラジオから自分を探すアナウンスを耳にする。
19のとき自分はこの作品を観た。その時に美しいということや悲しいということ、様々なことを学んだ。そんな大切なことがたくさん詰まった映画。是非京都まで足を運んでみてはどうでしょうか。必ず皆さんの心に残る映画になるでしょう。