2月20日から公開された岩井俊二監督の『花とアリス殺人事件』。
前作と異なるアニメーションという映像表現を選択した理由とは?

画像: なぜロトスコープでアニメを制作したのか?「花とアリス殺人事件」岩井俊二監督インタビュー

http://animeanime.jp/article/2015/02/19/22040_2.html

”リスクやメリットを考えずに行動するから体験が得られるという、彼女に仮託している生き方があるんです。現代人は行動よりも先にリスクやメリットを計算しすぎて動かないというか。経験こそ一番の財産だと思うので、色んな経験や冒険をするためにどこか度外視した子なんです。

ただ、アリスが何事にも前向きな子かといえばそうではありません。たとえ行動に計算があったとしても、それを凌駕する外側の環境があって、気が付いたらそんな状況になっている……という部分に真実があるのかなと思います。大人たちも決して彼女たちに優しい人ばかりでは無いからこそ、10代の女の子たちが磨かれ光り輝く。大人たちにはそうであって欲しいし、彼女たちが輝ける場所を、荒波に揉まれる環境を奪わないで欲しいという想いがあるのかもしれません。”

参照元
http://animeanime.jp/article/2015/02/19/22040_2.html

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