http://www.cinematoday.jp/page/N0070243
クリステン・スチュワートの演技には、いつも辛口のパリジャンたちが、褒めちぎった映画とは?
クリステン・スチュワートが、オリヴィエ・アサイヤス監督の映画『クラウズ・オブ・シルス・マリア(原題) / Clouds of Sils Maria』に出演して、セザール賞にノミネートされた。
ええっ!クリステン・スチュワートが???
たとえ映画にそれほど詳しくなくても、映画を見た後カフェに陣取っては、滔々(とうとう)とそれぞれ勝手な持論をまくしたてるのが、フランス・パリでの流儀というところなのだが、まあめったに、ほめない。
いかに辛辣にけなすか、を競い合うかのようにまくしたてている。
そんな口の悪い、批評好きのパリの友人たちから、今回聞こえてくるのは珍しいくらいの賛辞なのだ。
いつも辛口のパリジャンたちも褒めちぎるほど、クリステン・スチュワートが最高の演技をみせているという!
いったい、なにがおきたのか?
やはりそれは、女性よりも女性の心の機微を描き尽くす、アサイヤス監督の演出力によるところが大きいのだろう。
まだ未見のこの映画、ああ、、早く見たい!
2015年のセザール賞は、2月20日(現地時間)にパリで発表される。
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「映画『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートが、アメリカ人女優として初めて、フランスのセザール賞助演女優賞にノミネートされた。」