連載 - シネフィル - 映画とカルチャーWebマガジン (79ページ目)

シネフィル新連載：ミュージアムプランナーの映画そぞろ歩き　特撮特化 OBPと浪速のシンボル

OBP(大阪ビジネスパーク)の古書市に来ました、、、。やっぱり散財してしまう、、、。濱野保樹先生の遺稿です…。樋口真嗣監督の才能を、いち早く見いだし、評価された方です。 OBPは、ゴジラシリーズ第１７作目の、映画『ゴジラ対ビオランテ』（1089年）にも登場しますね。第17作目『ゴジラVSビオランテ(1989年)』より、大阪ビジネスパークに迫るゴジラのシーン。『ゴジラVSビオランテ』は平成ゴジラVSシリーズの第１作目となる作品。この平成VSシリーズは長きに渡るゴジラの歴史において、特に人気の高いシリーズである。どの辺りが評価を得たのかと言うと、やはり今作から就任した特技監...

sonoda keiko@ター @ cinefil編集部

連載シネフィルコラム

シネフィル連載　まつかわゆまのカレイドスコープ8

そういえば、まだなんでこの連載のタイトルが「カレイドスコープ」か説明していなかったね。実は私は日本万華鏡博物館の学芸員。万華鏡を英語でカレイドスコープといいます。万華鏡のように色々な映像を見せてくれる映画を万華鏡をのぞくみたいにカラフルにいろんな視点で語っていこう、というのがタイトルの由来です。ついでに、万華鏡が出てくる映画もフィーチャーしておこうということで、この作品。2011年に公開された作品です。 **************************************************** ウッドストックがやってくる 10年くらい前になるかな、ウッドストックのコンサ...

まつかわゆま @ cinefil編集部

連載コラム

シネフィル新連載：ミュージアムプランナーの映画そぞろ歩き

4月某日川北紘一著、「特撮魂ーー東宝特撮奮戦記ーー」と、富山省吾著、「ゴジラのマネジメント」を読みました。『ゴジラのマネジメント』は、西川伸司さんによるゴジラの扉絵が、かわいい～ですね！ボクの本棚シリーズ…。ここは黒澤明のコーナーです。「ＥＴ」や「エイリアン」、ハウゼンなどは、別コーナーにあります。仁科秀昭仁科秀昭：天井桟敷や、東宝映画製作所での美術スタッフを経て、現在はミュージアム・プランナーとして活躍中。

sonoda keiko@ター @ cinefil編集部

連載シネフィルコラム

シネフィル映画短評第12回『イミテーション・ゲームエニグマと天才数学者の秘密』

映画『イミテーション・ゲームエニグマと天才数学者の秘密 (原題: The Imitation Game)』。第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした天才数学者アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。劣勢だったイギリスの勝利に貢献し、その後コンピュータの概念を創造し「人工知能の父」と呼ばれた英雄にも関わらず、戦後悲劇の運命を辿ったチューリングをベネディクト・カンバーバッチが熱演する。監督は『ヘッドハンター』などのモルテン・ティルドゥム。キーラ・ナイトレイをはじめ、『イノセント・ガーデン』などのマシュー・グード、『裏切りのサーカス』などのマーク・スト...

シネフィル編集部 @ cinefil編集部

連載シネフィルあまぴぃ今週・来週公開

シネフィル新連載に、林海象監督が参加決定！映画界に問う！書き下ろし林海象の『新世紀映画論』

シネフィル連載陣に、あの林海象監督が参加が決定しました！タイトルは『新世紀映画論』。映画は誕生してから130年が過ぎました。映画１世紀は終わり、映画の新世紀が始まろうとしています。映画は死にません。映画はまさに今も誕生しようとしているのです。皆さん、新世紀映画とは何でしょう？林海象 1967年京都生まれ。映画を独学で学び、1985年「夢みるように眠りたい」で監督デビュー。 1990年「二十世紀少年読本」「ZIPANG」を渋谷単館劇場と東宝で同時公開。 1993年〜1995年「私立探偵濱マイク三部作」を発表し、当時の単館系興行記録を塗り替える。 2002年「探偵事務所...

シネフィル編集部 @ cinefil編集部

連載シネフィルお知らせ

四方義朗のOut of CINEMA 12 ....”Jean-Jacques Beineix” の作品

Out of CINEMA #13 .....”Jean-Jacques Beineix” の作品処女作”Diva"は、ヌーヴェル・ヴァーグ以来の衝撃を仏映画界にもたらした。 80年代の｢BBC」とは、リュック・ベッソン ”グランブルー”、レオス・カラックス ”ポンヌフの恋人”、そして"ディーヴァ”に続く ”ベティー・ブルー”のジャン-ジャック・ベネックスの３人を指します。偶然見つけたブログに、”ベネックス・スタジオ”展情報がありました。一瞬にしてタイム・スリップした僕は、サンジェルマンの小さな映画館で[字幕なし]で”Diva"を観ていました。 .....当たり前ですが。し...

シネフィル編集部 @ cinefil編集部

連載シネフィル四方コラム 13

シネフィル新連載：広瀬大志のコワいもの見たさ 6 和田竜『村上海賊の娘』

シネフィル新連載：広瀬大志のコワいもの見たさ 6 和田竜『村上海賊の娘』これは痛快！一気読みした。読み口が、これほど現代的に、こなされている時代小説も珍しい。映画化するならば、主人公景役にはぜひとも、満島ひかりを希望。「愛のむきだし」ではなく、「ごめんね、青春」の満島ひかりが、ドンピシャです。内容紹介『のぼうの城』から六年。四年間をこの一作だけに注ぎ込んだ、ケタ違いの著者最高傑作! 和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも...

sonoda keiko@ター @ cinefil編集部

連載シネフィルコラム

シネフィル映画短評第11回『風に立つライオン』　

ケニアで医療ボランティアに従事した実在の医師・柴田紘一郎氏の話にさだまさしが着想を得て作った楽曲から生まれたヒューマンドラマ。さだまさしによる同名曲のファンである大沢たかおが小説化と映画化を熱望し、自身の主演で、様々なジャンルの作品を世に送り出してきた三池崇史監督により映画化が実現。ケニアの病院で働くことになった日本人医師が心と体に深い傷を負った患者たちと向き合っていく。共演に『幕末高校生』などの石原さとみ、『さよなら渓谷』などの真木よう子ら。医療のあり方を見つめた物語に加え、ケニアの雄大な風景も観る者の胸を打つ。泣けた!! 最後の最後、手紙に書き切れなかった想いを曲が伝えて、映画...

シネフィル編集部 @ cinefil編集部

シネフィル連載あまぴぃ

シネフィル新連載：ミュージアムプランナーの映画そぞろ歩き06　東宝撮影所の思い出…1980年代、『だいじょうぶマイフレンド』

東宝撮影所の思い出…1980年代。当時、撮影所では、村上龍が原作・脚本・監督をつとめた、映画『だいじょうぶマイフレンド』 (1983)が製作中でした。変な名前の主人公、ゴンジー・トロイメライは飛べなくなったスーパーマンで、なぜかトマトが苦手という設定。その主人公を演じたのが、ピーター・フォンダ(笑)。彼は映画『イージー・ライダー』を撮った位なので、バイクが好きなのか、お昼休みには撮影所のオープンの空き地で、よくホンダのミニバイク「MOTOCOMPO」を乗り回していました。これが、ホンダのミニバイク。なんと、メタモルフォーゼが得意です。今にして思えば、サインくらいもらってお...

sonoda keiko@ター @ cinefil編集部

連載シネフィルコラム

連載　まつかわゆまのカレイドスコープ

『バクダット・カフェ』が放映されるのか、you tubeにあげられたのか「♪コーリング・ユー♪聞くと泣いちゃう」という書き込みを見て思い出したのがこの記事。私にとって「コーリング」というと思いだすのが『サイダー・ハウス・ルール』なのだけれど、その理由を書いたのがこの記事です。もうすぐ四月。新しい進路があなたの「コーリング」でありますよう。「喪失」「再生」そして「コーリング」『ドア・イン・ザ・フロア』ジョン・アーヴィングの5本目の映画化作品である。アーヴィングが、というより、彼の作品を映画化した映画作家たちがアーヴィング作品から抽出しようとしたのは「喪失と成長」そして「コーリング」...

まつかわゆま @ cinefil編集部

連載コラム

シネフィル新連載 : 映画監督・旦雄二の ☆ それはEIGAな！ Cool! It's a movie! ６（通算第25回）

映画『正しく生きる』、東京上映は４月10日までです！映画『正しく生きる』の、あす29日（日）から４月10日（金・上映最終日）までのトークイベントのラインナップが発表されました！東京での上映も、残すところあと２週間です。トークとからめると、どれも豪華なのでいつ行けばいいか迷いますが、いずれにしても見逃さないようにしないといけません。以下にトークイベントのラインナップをご紹介します。【シアター・イメージフォーラム連続トークイベント】豪華ゲスト大集合、東京ラスト２weekのラインナップが決定！4/10（金）までの上映です。ぜひスクリーンで、ぜひ劇場へ！｟連続開催!!監督・福岡芳穂...

旦雄二 DAN Yuji @ cinefil編集部

♯シネフィル ♯コラム連載

四方義朗の”Out of CINEMA ”#11 .....Milena Kanonero / 衣裳デザイナーの仕事

[オチンチン・サポーター]がなんとも印象に残ります。元ネタは、中世の戦いで[オチンチン]を守る金属ケースであった ”コッドピース” から発した男性専用の飾り袋だと思われます。 "Milena Kanonero"はこれを蘇らせ、衣裳デザイナーとして衝撃のデビューを飾りました。タイトルの"Orange"は果物のオレンジではなく、マレーシア語で｢ヒト」なんだそうです。”A"は主人公アレックスのAで...「アレックス、機械仕掛けの人間」と意味するそうです。...「国家の奴隷」との説も...? 公開後、なにかと物議を醸し出し、イギリスではキューブリック監督の要請により2000年まで実に2...

シネフィル編集部 @ cinefil編集部

連載シネフィル四方 12

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