シネフィル映画短評 第171回『シェル・コレクター』
映画『シェル・コレクター』
アメリカ人作家アンソニー・ドーアの処女作の短編集の一編を基にしたヒューマンドラマ。
沖縄の離島に一人で暮らす盲目の貝類学者と奇病を患った女性画家の交流を映し出す。
メガホンを取るのは『美代子阿佐ヶ谷気分』などの坪田義史。『そして父になる』などのリリー・フランキー、『愛の渦』などの池松壮亮、『リトル・フォレスト』シリーズなどの橋本愛、『キャタピラー』などの寺島しのぶら、実力派が顔を揃える。
「理解しようとするのではなく、感じてもらいたい映画」と監督自身がおっしゃっていたようにボクは理解できなかった…。悔しい…。もっかい観ようかな。監督の“妄想”とか“夢”なのかな...