500万円でインディーズ映画を撮った監督に連ドラのオファーが相次いだ理由…テレ東『Iターン』放送&Netflix『全裸監督』配信記念・内田英治監督インタビュー
映画監督がテレビドラマの演出を手がける流れは昨今、日本国内でも珍しいものではなくなった。そんな今、監督・内田英治が熱い。
16年『下衆の愛』では、女優を家に連れ込む自堕落な監督(渋川清彦)をはじめ、枕営業をも辞さない女優ら映画業界の底辺に生きる人間たちを生々しくもエッジを効かせて描いた。その作品性は、上映された海外の各映画祭で高く評価され、国内でも日本シナリオ作家協会の「年鑑代表シナリオ集」16年度版に収録されるなど、インディーズ映画ながら高評価を受けた。
その内田監督が、相次いでテレビドラマを手がける。
1つが、7月12日からテレビ東京系「ドラマ24」枠で放送がスタートする、ムロツヨシ...